世田谷パブリックシアター、音楽事業部、生活工房、せたがや国際交流センター、世田谷美術館、世田谷文学館が区内それぞれの拠点で、独自性と創造性に富んだプログラムを展開しています。芸術の輪を広げる活動、次世代を育む活動、地域文化を創造する活動など多彩な取り組みをご紹介します。
ライブラリーから生まれた「ほんとわラジオ」
2022/10/28更新

左:河西美紀(パーソナリティ) 右:亀山郁夫(1月ゲスト)
世田谷文学館の「ほんとわラジオ」は、ライブラリーからラジオを発信する新しい企画として、2022年1月よりスタートしました。 これまで特別番組や通常番組(再放送を含む)など延べ23回、放送しております。このユニークな事業名は、当館のライブラリーに付された名称「ほんとわ」に由来します。それは、「あなたにとって"本とは"何ですか?」という問いかけの他に、「本永久(ほんとわ)」「本と和」「本当は」等、様々なイメージを喚起させます。
このライブラリーは、幅広い世代に向けた本との出会いの場として、2017年にリニューアルオープンしました。授乳室を備えたベビー&キッズエリアでは、絵本や児童文学を親子で楽しめるスペースとして親しまれております。また、各分野の専門家や作家が薦める本のコーナーと、定期的に入れ替わる特集コーナーは、企画性のある選書が特色です。訪れるたびに様々な出会いが生まれるライブラリーとして、繰り返しご利用いただけるお客様が増えてくるなど、少しずつ実績を積み重ねてきました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、室内の利用者数を制限せざるを得ない状況となりました。そこで"出会いの場"を補強する新たな取り組みとして、ラジオ放送をスタートさせました。番組では、作家・映画監督・芸術家・漫画家・書店店主など、当館ならではの多彩なゲストをお迎えし、当館の今後の活動や、開催する展覧会や収蔵品について自由に語って頂きます。放送は、FMラジオとインターネットでの配信だけでなく、アーカイブとしてポッドキャスト配信を整えました。
近隣区民の方も含め、ライブラリーや文学館に足を運ぶ機会が少ない方でも、文学に関心を持っていただけるよう、今後も様々なメディアを活用し、新たな文学体験をご提供してまいります。

【ほんとわラジオ】
エフエムせたがや(83.4MHz)
毎週木曜日午前11時から30分間
ウクライナ支援 映画『ひまわり』上映会の報告
2022/07/26更新

開催日:2022年6月23日 13:00/16:30 会場:北沢タウンホール
ウクライナへの緊急支援のため、映画「ひまわり」上映会を開催しました。
(c)1970 COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) FILMS CONCORDIA(FR) SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.
ご来場頂いた皆様、ご協力頂いた関係者の皆様にお礼申し上げます。
寄付金額が確定しましたので、結果をご報告いたします(上映2回の合計)。
来場者数 366人 (招待者含む)
国連UNHCR協会への寄付金 221,850円
寄付金は、当日募金箱に頂いたご寄付、6月30日までにオンラインで頂いたご寄付、および上映会の収益の合計です。
主催 公益財団法人 せたがや文化財団 ・世田谷区
協力 特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
〈映画ひまわりポスター〉
(c)1970 COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) FILMS CONCORDIA(FR) SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.
世田谷パブリックシアター主催公演受賞報告
2022/03/31更新

世田谷パブリックシアター主催公演
2021年度の受賞についてお知らせいたします。
『森 フォレ』2021年7月6日~24日
会場:世田谷パブリックシアター
第56回紀伊國屋演劇賞
●個人賞 上村聡史
対象作品『森 フォレ』『Osloオスロ』の演出
第29回読売演劇大賞
●最優秀演出家賞 上村聡史
対象作品『森 フォレ』『Osloオスロ』の演出
●優秀スタッフ賞(五十音順)
国広和毅
対象作品『森 フォレ』『Osloオスロ』『ザ・ドクター』の音楽
長田佳代子
対象作品『森 フォレ』『一九一一年』の美術
世田谷アートタウン2021関連企画
日仏国際共同制作ダンス公演
『ゴールドシャワー』2021年10月15日~17日
会場:世田谷パブリックシアター

撮影:川島浩之
令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞
舞踏部門 関東参加公演の部
●大賞 麿赤兒
受賞対象『ゴールドシャワー』の成果
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