SETAGAYA ARTS NAVIGATION せたがやアーツナビメニューを飛ばしてコンテンツへ
公益財団法人 せたがや文化財団

ホームせたがや文化財団とは事業紹介アートルポ広報・メディア

トピックス

お知らせ

情報ガイド毎月25日発行 音楽事業部
Let's Sing ゴスペル!2018ワークショップ参加者募集!
8月25日号(vol.208)
SETAGAYA ARTS PRESS年3回発行 シアタートラム
現代能楽集 第9弾『竹取』
せたがやアーツプレス14号

財団活動リポート

写真

世田谷パブリックシアター@ホーム公演

『チャチャチャのチャーリー 〜さようなら涙くん〜』

脚本・演出:ノゾエ征爾
出演:山本光洋 たにぐちいくこ 井本洋平 田中馨 ノゾエ征爾

 劇場へなかなか足を運べないかたがたに、気軽に演劇を楽しんでもらおうと、2010年からはじまった「あっとホーム公演」。9年目を迎えた今年は、新作『チャチャチャのチャーリー 〜さようなら涙くん〜』を、区内の高齢者施設と障害者施設14か所で上演しました。
 物語の舞台は、海の向こうの架空の国「ポンピン王国」。なんとその国の人たちは、キューピー魔女によってゼンマイ仕掛けにされていて、ゼンマイを巻き続けないと止まってしまうのでした!たまたま、海で荒波にのまれてその国に流れ着いたあやつり人形チャーリーと鼻デカ弟は、彼らを助けるため、魔女が住む森へと向かいます・・・!
 上演時間は35分。そのなかに、冒険あり笑いあり涙あり。さらに、観ている人たちが劇に参加できるようなしかけを盛り込みました。あとで施設の職員さんからは、「一緒に手をつないだり、身体を動かしたり、みなさんが一体感を持って楽しまれていた」「朝から、どんな演目?何をするの?とワクワクされていた」「役者さんのイキイキした演技に引き込まれ、表情がとても明るくなっていた」「歌が苦手な人が一緒に歌っていた」「“観劇を楽しむ”ことは正直、難しいのではと思っていたが、みなさん楽しまれている様子で驚いた」など、うれしい感想をいただきました。
 この劇の最後の場面で鼻デカ弟は、この王国に残ってみんなのネジを巻く手伝いをすることを決め、「涙くんさよなら」を歌いながらチャーリーと別れます。その役を演じ、6年間あっとホーム公演で熱演してきてくれた俳優・井本洋平さんも、これが卒業公演でした。公演が終わり、職員さんがマイクをもって観たかたがたに感想をたずねると、井本さんの新たな船出にもらい泣きしたり、「がんばってね」と声をかけるかたも。いつにも増して目がしらが熱くなる公演でした。   [文:あっとホーム公演 制作 小宮山智津子]


詳細はこちら
世田谷パブリックシアター@ホーム公演