〈開催期間〉2018.04.28 ~ 2018.07.01
観覧料:一般800(640)円 65歳以上、高校・大学生600(480)円 小・中学生300円
※障害者割引あり
※()内はアーツカード割引料金および20名以上の団体料金
幼少期の行商生活を経て、職を転々としながらも詩や童話を書き続けた林芙美子は、自らの貧困生活へ立ち向かうように生きる苦しみを吐露し、血みどろの人生を奔放な文体で表現しました。その作品は作者自身の前向きな人生観に裏打ちされており、労苦の多かった人生経験がその奥行を形作っています本展では宿命的放浪の作家・林芙美子のことばを、現代の私たちへのメッセージ《幸福に生きるための処方箋》と捉え、原稿・書簡・絵画など約250点の資料でご紹介します。